Claudeの使い方 — 「聞く」と「任せる」を分けて覚える

堀田昂佑(NarAI 開発・執筆)・公開 2026-07-26

Claudeの使い方を調べると、登録手順と機能一覧はいくらでも出てきます。ただ、実際に詰まるのはその先——「聞く」から「任せる」に切り替えるところです。このページは、その切り替えの地図として置いています。

先に、このページの立場

NarAIはAnthropic公式のサービスではありません。ここで公開しているのは、AIエージェントへの仕事の任せ方を練習するための学習用シミュレーションです。最新の料金・提供プラン・機能の正確な情報は、必ず提供元の公式情報を確認してください。このページが扱うのは、どのAIエージェントにも共通する「考え方」のほうです。

もう一つ先に書いておくと、機能の網羅は目指していません。モデルも機能も数ヶ月で変わるので、網羅した一覧は書いた瞬間から古くなります。代わりに、変わりにくい部分——何を任せられて、何を任せられないかの見分け方——を置きます。

使い方は、大きく二つに分かれる

同じClaudeでも、使い方は性質の違う二つに分かれます。この区別を先に持っておくと、以降の情報がきれいに整理されます。

ほとんどの人は「聞く」から入り、そのままの感覚で「任せる」を使おうとして、うまくいかない、で止まります。頼み方が同じだからです。聞くときの頼み方は答えの形を細かく指定するのが有効ですが、任せるときは、やり方まで指定すると、かえって窮屈になる。ここが最初の分岐点です。

「任せる」がうまくいかないとき、何が起きているか

つまずき方には、繰り返し出てくる型がいくつかあります。どれも操作の問題ではなく、任せ方の設計の問題です。

最後の一点については、なぜ見た目で区別できないのかを別記事で扱っています(下の「考え方から学ぶ」)。

まず15分、触って確かめる

読んで分かることと、動かして分かることは別です。NarAIには、登録もメールアドレスも要らずブラウザだけで動く練習用のデスクトップがあります。本物のClaudeではなくシミュレーションなので、会社の資料を入れる必要も、契約する必要もありません。まずここで、依頼→計画→承認→納品の一往復を通してみるのが、いちばん早い理解の仕方だと考えています。

自分の仕事から探す

「何ができるか」を機能から考えると、自分の仕事に接続しません。逆から——自分の職種で毎週発生している面倒な作業から——探すほうが早い。営業からくらしまで、12カテゴリ36件のレシピを、手順とそのまま使えるプロンプト付きで公開しています。

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考え方から学ぶ

操作を覚えるだけでは、次にツールが変わったときにまた振り出しに戻ります。ツールが変わっても残る部分——何を使い捨て、何を蓄積し、何を人間の手に残すか——を扱った読み物を置いています。